特別イベント

お気に入りの一冊の魅力を、だれか一人に宛てて
お手紙に書いてみようというイベントを開催します。

お友達、家族、物語の中の登場人物、作家さんへなどだれ宛てでもOK。

読書に大事なもの、ひとつは「アウトプット」なんです。

読んだあとに「こんなお話だったよ」「こういうところがおもしろいの」など、
おしゃべりするとより理解が深まるんですよね。

そのくりかえしが読書力、ひいては国語などの読解力にもつながると言われています。

いきなり「作文」となるとむずかしいので
「いつも本を買ってくれるおばあちゃんへ」
「おともだちの〇〇ちゃんへ」のように、
だれかひとりを思い浮かべて、その人に伝えようとすると書きやすいねということで
今回は「おてがみ」形式にしました。

ぬりえレターセットはイベントオリジナルです。
子どもたちでも書きやすい工夫のあるレイアウトです。
すてきな線画で海の生き物が描かれていて、
そのままでもステキですし、色を塗っていくとオリジナルに仕上げられます。

ひとつ切り抜いて、しおりを作る時間もありますよ。

８ページのテキストも、イベントでお話する３人の先生が考えました。

ワークシートへの下書きはぜんぶ書くと感想文の下書きにもなりますし、
イラストレーターさんがプロの技を教えてくれるので絵の力もぐっとアップしますよ。

楽しく学んで、感想を書く力や読書力、そして伝える力を育むきっかけにしていただければと思います。

※おてがみの下書きワークシートは、低学年・中学年・高学年以上と、
年齢を考慮していますのでまだ書くことに慣れていない１年生も、
たくさん書きたい６年生もそれぞれに学んでいただけます※